利府駅

最新情報(2002年1月12日)
東北本線枝線終点の、利府駅のホームが2つになる、との情報を得た。
利府駅は、利府町の玄関駅で、宮城スタジアム、グランディ21の重要なアクセスポイントである。
2ホーム化により乗客の乗り降り時間が十分にとれるため、最小運転間隔を10分程度にできるなど、多くのメリットがある。
一方、利府町は利府駅周辺の整備(送迎一般車と、バスの区分や、一般車駐車場の運営形態)を進める。

利府駅・概要と特徴
1 所在地:宮城県宮城郡利府町森郷字柱田
開業:明治27年1月4日
塩釜駅が、昭和31年7月9日だから、利府駅の方が全然古いのだ(ちなみに仙石線本塩釜は大正15年4月14日開業。東北線塩釜駅を塩竈人は「新駅」と呼ぶ)。これは東北線が当初岩切−利府−愛宕(今の愛宕とは違う)−鹿島台という路線で、塩釜・松島を通る海岸通りの線(なお、上野−岩切−塩竈港線が当初東北本線であったが、陸前山王−塩竈港線は廃止された)は後からできたためだ。
ちなみに、岩切駅(仙台市宮城野区岩切字洞ノ口)は、明治21年10月11日開業、新利府駅(利府町字谷地脇)は、昭和57年4月1日開業、 仙台駅(仙台市青葉区中央1丁目)は、明治20年12月15日開業である。
2 ホームは1つ。仙台・岩切方面から来ると、進行方向左側。
3 改札に近い出口は、2,3,4両編成だと、前から2両目の後ろ。6両編成だと前から3両目の後ろ(3ドアなら真ん中)。
4 駅員は常時1名。みどりの窓口がある。
5 岩切−利府間は、「利府支線」と呼ばれる単線。途中、新利府駅1つがある。単線であること、利府のホームが1つしかないこと、から、岩切−利府間の往復にかかる時間(10〜12分)以下の間隔で列車を運転できない。
6 利府駅時刻表
えきから時刻表」中のここ
7 利府駅からのバス:
朝の一部の列車を除いて、全列車にバスが接続。
利府駅前発全バス時刻表はここ
主な行き先は、宮城交通バス「青葉台経由菅谷台・利府駅」(グランディ21を通ります)、「しらかし台」、「青山・花園」など。
宮城交通バスのほか、町民バス(時刻表はここ)、と、ジャスコ利府店へ行くバス(通称、ジャスコバス)がある。

下図中の赤いところをクリックすると、写真が表示されます。

写真へのリンク:
ホームを見たところ改札口改札からトイレ方向身障者用トイレ自動ドア外から車椅子用スロープスロープ下からバス乗り場方向タクシー乗り場
    車椅子の方へ:
  • 利府駅はホームと改札が同一階で、ホームから改札、駅の外へは段差がありません。
  • 駅の外へは、改札を通って左前方の自動ドアから出ます。
  • 出ると、右へのスロープがあり、降りられます。
  • タクシー乗り場、バス乗り場はここから段差なしでいけます。
  • 駅横のスーパーマーケット「サンマリ利府店」にも段差なしでいけます。